Blacksmith er WroughtIron Works Shop

  ロートアイアン、アイアン雑貨のハンドメイドショップ!
  ロートアイアン製門扉、フェンス、手摺、雑貨の製作販売!

| Home | Company | Information | Mail | Site-Map | Blog | Link |  

こだわり派のあなたのために、ロートアイアンの素晴しさをお届けいたします!

Information HPリニューアル致しました新規HPはこちらからご案内致します。

ロートアイアンカタログ

More Information

お気軽に
御問い合わせ下さい
Blacksmith er
(ブラックスミスアール)
所在地
〒791-8043
愛媛県松山市東垣生町
753-8
Tel 090-8280-9123
Mail info@bsmith-er.com
Home>How to wroughtiron
How to Wroughtiron 1
ロートアイアンについて、道具、歴史

皆さんは、Wrought Iron(ロートアイアン)という言葉を耳にされたのはいつでしょうか?。あまり、耳にしない言葉ではありますが歴史はかなり古いもので、約9000年程まえにエジプト人によって実用に供されたということです。ロートアイアンはWrought Ironと表記されますが、[Wrought]は、現在の[Work]の過去、去完了形の動詞であります。これは、あくまでも私的な見解でありますが、[iron]鉄を[Work]職人達が道具を用い、炎を使い物を造り出すということではないのでしょうか。ちなみに私どもの屋号であるBlackSmithとは英語表記の鍛冶屋の意味であります。次に、デザインについてでありますがアールヌーボ、アールデコスタイルの物が主体となっており唐草模様のエレメントを帯状の鉄で接合部に巻いて接合していました。(その当時は溶接の技術がまだ未発達でしたのでその様な方法がメインでしたが、現在においては溶接技術の発達により生産性においてもコスト面についても向上しております。)それらに植物や動物、草木や花々などをモチーフとした物で装飾しておりました。これらについては一概には言えませんが、スタイルによって様々であります。現在におきましてはモダンなデザインの物をよく見かけますが皆さんいかがでしょうか!
ロートアイアンについて、かいつまんで説明しましたが、何となく理解していただけたでしょうか。この様なことをふまえたうえで見ていただくとまた違った見方が出来るのではないでしょうか!。

How to Wroughtiron 2
ロートアイアンについて、制作行程


それでは、こちらで加工方法を簡単ではありますがご説明致します。まず基本的な道具としましては炉(フォージュ)、アンビル、ハンマー、箸(やっとこ)、治具(加工する物にあわせて作った道具)、スプリングハンマー等です、これだけで創れるの!と思われる方もおられると思いますが本当にこれだけです。しかもスプリングハンマーと炉(フォージュ)の送風機以外は全く電気などは使用せずに本当の手仕事だけです。従って生産性については劣りますがとてもしっかりしていて、ハンドメイドならではの温もりや重厚さなどを楽しんでいただけるのではないでしょうか。加工方法はとにかく材料(鉄)を炉(フォージュ)で熱して真っ赤になったところを治具やハンマーを使用して作りたい形に仕上げていくという感じです、とても単純な作業ですがこれが中々難しい物です。炉は大体1300度近く熱を発し、そこで熱した材料を幾度となく叩くこれだけなのですが、本当に体力勝負ですね!夏場などは本当に地獄であります。しかし創った物を納めてお客さまが満足していただいたときの表情を見ますとそんな苦労など何処にいったかという感じになりますね!。その時の幸福感たるもの文章などではとても表現しきれないですね!本当にやったといった感じですこの満足感が病み付きになります。
 かなり話がそれてしまいましたが、こういったことをふまえた上でお客さまにこちらで創った作品達を愛していただけたらなあと思う今日この頃であります。

| Home | Company | Information | Mail | Site-Map | Blog | Link |  

   Copyright(c)2005-2009 Blacksmith er All rights reserved.